よりによって最終日のタイムリミット2時間後に期末テストとかいうクソゴミスケジュールにより不完全燃焼な結果ではありますが、最低限2100に乗せれた事と面白いポケモンを考えれた事、新レギュレーション1発目という事もあり記事を書きました。最後まで読んでいただけると嬉しいです。
構築の経緯
新レギュレーション1発目はギミック的な要素を構築に入れたほうが勝ちやすいと考え、構築の始点を探していた(7/2)ところ、とある配信者の枠でスカーフウーラオスの水流連打で初手のオオニューラをワンパンする光景を見た。この時自分の中では2つしかなかったオオニューラの処理ルート(1.サフゴやアマガ等の毒無効格闘等倍以下ポケモン、2.隠密)に3つ目を見つけた。
この3つの処理ルートに解答を持ったオオニューラを考察し、なげつける泥棒にたどり着いた。このオオニューラと相性がいいポケモンとして、キョジオーンとカイリューを採用し軸としてランクマや対戦オフ(時渡り)にて取り巻きをころころ試しながら潜っていたが、環境が進むにつれて剣舞ラオスの増加や舞羽カイリューの流行がキョジオーンに向かい風であった。
そこでこれらに強くオオニューラと相性がいいポケモンとしてチオンジェンとクレセリアを、これらが呼ぶサフゴに強いポケモンとして悪ラオスを採用し、ノマ神はメタの対象になると予想しカイリューを妖テラバとした。
最後の1枠は受け構築へのメタとしてガラルヤドキングを採用していたが、直近7.80戦はマッチングしていなかったので全切りし、選出の幅を広げるスイーパーとしてハバタクカミを採用し完成とした。
コンセプト
・どくびし+チオンorカイリューによる詰め
・崩しを誘い対面選出で狩る
・相手から見えない勝ち筋を押し付ける
個体紹介
※非公式の略称等用います
ハバタクカミ
特性:こだいかっせい
性格:おくびょう
持ち物:ブーストエナジー
テラス:ノーマル
実数値:131(4)-54-103(220)-175(156)-157(12)-187(116+)
技:ムーンフォース / シャドーボール / いたみわけ / あまえる
HD-臆病カミのシャドボ確定耐え
S-エナジー時最速レジエレキ抜き、遅いエナジーカミを抜いてる程度
C-余り
今期1番強かったカミ。今期大増殖した(残飯)竜舞カイリューに圧倒的に強く、あまえると痛み分け、ムンフォの選択を間違えなければ急所以外で負けないのは非常に頼もしかった。カイリューにテラスを切ってくれたおかげで裏のサフゴにシャドボが通ってそのまま勝ち、みたいな事がよくあり、数多のパオラオスカイリューサフゴ等をボコボコにした。しかし考え無しにあまえるや痛み分けをポチポチしていると、ツツミに引かれてアンコで縛られたりサフゴを無償降臨させてしまうため、気をつかっていた。
ただでさえ強いこのポケモンに命中安定の上振れ要素があるのは使ってる側だから頼もしかったがやはり中々にしょーもないと思う。
S7のエナジーカミに最速が無視できない数がいたため、最速まで振っても同速が起こりうるしょうもなさを考慮し、ミラーはほぼ捨てて耐久と最低限の火力に振った。
これは諸説であり、個人的には選出段階で動かした方をイメージしやすくて手に馴染んだが結局は好みで正解は無いように思う。
カイリュー
特性:マルチスケイル
性格:いじっぱり
持ち物:あつぞこブーツ
テラス:フェアリー
実数値:189(180)-187(124+)-116(4)-×-121(4)-125(196)
技:テラバースト / じしん / りゅうのまい / はねやすめ
A-11nで最低限火力が足りるぐらい
S-+1で準速パオ抜き
耐久-余り
カイリュー枠。どくびしや火傷、あまえるとの親和性、チオンを出せない時のエースと求めるものにしっかりと答えたくれた…が、及第点程度であり100点満点をとれる型ではなかったのが勝ちきれなかった要因の1つな気がしている。少なくとも体感では妖テラで勝った試合よりも飛行か鋼で拾えた試合のが多い。
神速がないとある程度Sに割かざるを得ず、結果火力や耐久の数値が足りなくなるのは勉強になった。
やはりSVは最強のカイリューを見つけた人間が勝てるゲームなのかもしれない。
C0英語色カイリュー募集してます。
チオンジェン
特性:わざわいのおふだ
性格:ずぶとい
持ち物:たべのこし
テラス:水
実数値:192(252)-×-154(156+)-115-155-103(100)
技:ギガドレイン / まもる / やどりぎのタネ / みがわり
B-11nでなるたけ高く
S-準速ガチグマ抜き
サフゴ入りにはあまり出さないと決めていたが、こいつを投げないと舞カイリューが重すぎるので投げざるを得ない時も多く難しかった。
技構成は刺さってる構築に対してもチオンのパワーをもっとも引き出せるギガドレみがまも。(イカサマやカタストが欲しい場面が無かったといえば嘘になるが)
TODでの誤魔化し性能も非常に高く何度も助けられたが、最終日ぶっ続けで何時間も連続で潜る中、プレミをしないのがかなり難しく集中力があまり長続きしない性質の自分には向いていなかったかもしれない。
クレセリア
特性:ふゆう
性格:ずぶとい
持ち物:おんみつマント
テラス:でんき
実数値:227(252)-×-151(60+)-95-140-130(196)
技:ムーンフォース(10万) / みがわり / めいそう / つきのひかり
S-準速ドラン抜き
ここまでSに振ることで遅いアンコカイリューやドランを逆に見ることができる。有象無象(ヒスイヌメルゴンその他チオンで見れない特殊とか)を起点にする電テラ×みがわり。
技はムンフォと10万をころころしていたが最終的には無効タイプがないムンフォを使っていた。
クレセを選出する時は大抵チオンとセットだが、どちらかにしかテラスを切れない事に気をつけたい(2敗)
ウーラオス(いちげき)
特性:ふかしのこぶし
性格:いじっぱり
持ち物:きあいのタスキ
テラス:あく
実数値:175-200(252+)-121(4)-×-80-149(252)
技:あんこくきょうだ / インファイト / ふいうち / つるぎのまい
AS振り切り
破壊神。剣盾の記憶を引っ張り出してこわいかおを採用していた時期もあったが、さすがに剣舞がバカすぎた。これ無理や終わったなーってとこからどくびし+不意の相性、あまえるや火傷、やどりぎを糧に剣舞積んで全てをボコボコにしていた。こいつの背中が頼もしすぎて最終的に1番信頼していた気がする。
テラスは毒霊を試したが、剣舞あんきょをドヒドやバレルにギリギリ耐えられることがストレスでリーチを伸ばす悪にした。でもどれも強みがある。
役割対象のサフゴが3回に1回ぐらい頭にハート乗っけてくるのだけ辛かった。
オオニューラ
特性:かるわざ
性格:ようき
持ち物:かえんだま
テラス:ひこう
実数値:185(236)-152(12)-88(60)-×-106(44)-176(156+)
技:アクロバット / どろぼう / どくびし / なげつける
HB-陽気パオの落とし+火傷礫確定耐え
特化ラオスの水流連打確定耐え
特化チグロラオスの火傷状態水流連打×2の 致死率0.3%
HD-特化メガネカミのムンフォ確定耐え
A-なげつける+火傷ダメ+テラスアクロで175-121ラオス確定
S-準速マスカ抜き
2時間ポケ徹のページとダメ計をにらめっこして生まれた世界で俺しか使ってない(かもしれない)オオニューラ。
目の前の物理ポケモンを燃やしつつびしを撒いて裏のサポートをする。数多のパオラオスを燃やし暇になったら泥棒で持ち物をパクって嫌がらせをする。オオニューラミラーで猫されるとこちらが燃えてしまうがその時はフェイタルに付き合わなくてよくなり、向こうからの有効打も基本無いので焼けてても対面打ち勝てる仕事人。
とはいえ珠落としですら乱数(上から叩かれるのがダルくてマスカ抜きまでS伸ばしたがそもそも当たらないしいても出てこなかったのでガブ抜きまで落としてBに振ると珠落とし確定耐え、火傷131ディンルーの地震×2の致死率3.1%になるからそうした方がいい)で、サイコファングやスカーフ思念ラオスにぶっ飛ばされたり初手マントカイリューに起点にされたりと、最強で無敵のポケモンではなかった。一応ノマジュエ猫インファとかスカーフインファ考えたら初手パオ安易に突っ込んでこれんやろ、と考えてはいたのだが終盤ジュエルなんてどこにも存在していなかったせいか普通に突っ込まれて悲しい気持ちになった。
それでも相手から見えない勝ち筋を作る起点役として求めていた以上の仕事をする素晴らしい活躍だった。
2ウェポンは最後使っていたのはアクロ泥棒だがインファや岩石、とんぼも使っていたしどれも痒いとこに手が届く中々な性能をしていた。
フェイタルクローはそもそもこの型と相性が悪いのもあるが1度たりとも使わなかった。欲しい場面も無かったし、ドクガの炎舞10連続Cが上がらなかった俺では仮に入れたとしても思うような結果を得られなかっただろうことは容易に想像できる。フェイタルクロー抜きでオオニューラ使いの中で1番の順位をとってフェイタルクローはカスだと言ってみたかったが十中八九叶わないのが悔しい。
選出
オオニューラ+チオン+クレセ
オオニューラ+カミ+ラオス
重いポケモン
火傷の上からオオニューラワンパンしてくるハチマキ持ち
たくわえるドオー:無理
結果
tnDriftingSoul最高最終2111
tnサザンカ最高2100最終2026
最後に
元々1桁、最低でも30位↑を目標としていたのに溶かした事と時間が無い事を言い訳に保存に走った弱い自分が情けないがこれも全て糧にしていきたい。ここまで読んでくれてありがとうございました!